団地キッチンご馳走だより

年季の入った団地のキッチンから出来上がるおいしいものの記録

芸術の秋のアップルパイ

秋だなあ~と思っていたら暖房がそろそろほしくなってきました。浮かれているといつもすぐ冬になるんだよなあ…

 

夫の実家に帰省する用事が出来たので、手土産にアップルパイを焼くことにしました。

折り込みパイ生地など手のかかることはやっていられません。最近の娘の抱っこ攻撃が猛烈になってきているからです。

そこで市販のパイシートを使ってお手軽に仕上げつつ、パイアートなるものを施して豪華に見せる作戦を立てました。さてさてうまくいくかな…

 

 

まずはりんごを煮ます。使用したりんごはジョナゴールドという品種です。

本当は紅玉が一番いいんだろうけど、ジョナゴールドも紅玉の派生品種なので酸味がやや強く煮るのにも向いているんです。

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今回のりんごは大きめなので16等分にしました。キビ砂糖をふりかけて水分を出し、煮やすくしておきます。バターを溶かしたフライパンで少し芯が残るくらいに煮ます。レモン汁とシナモンも忘れずに。ちなみに私はシナモンを横に置いたまますっかり忘れていました(汗)あと掛けでどっさりふりました。

 

 

りんごを冷ましている間にパイシートの準備をしていきます。

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パイシートを2枚並べ、少し重ねて伸ばしていきます。接着に溶き卵を使用。生焼けが恐ろしいので2~3mmほどに伸ばしました。

15㎝のタルト型をパイ型の代わりに使用します。あらかじめピケ(空気穴)がしてある生地ですが念のため自分でもピケをしました。ショートケーキを作った時に余ったスポンジを底に敷き詰めてりんごを盛ります。盛大に盛ります。冷蔵庫で待機させて、いよいよ飾り部分を作っていきます。

 

 

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三つ編みと葉っぱのパーツはりんごを冷ましている間にあらかじめ用意しておきました。重なるところが多くなるのでこちらはさらに薄く1~2mmの厚さにしてあります。

先ほど型に敷きこんだ際に余った生地をまとめて伸ばし、棒状にカット、淵と格子の部分に使用します。互い違いに格子の部分を編んでいくのですが、私はこれすごく苦手でいつも頭こんがらがります笑

淵に溶き卵を塗り、葉っぱのパーツを貼り付け、隙間に大きい葉っぱも付けたして…

 

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ヤダ、可愛い…♥

 

生のパイ生地にこんなにときめいたのは初めてです。クオリティはあれですが初めてのパイアートにテンションが上がって「森の仲間たち」などとタイトルまでつけて撮影会をしてしまいました。

しかし問題はこのパイ、ちゃんとおいしく焼けるのかしら?というところです。

照りを出すために全体に溶き卵を薄く塗ってオーブンで焼いていきます。

ドキドキ…

待つこと40分、完成したアップルパイがこちらです。

 

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ちょっとパイが虫っぽいけれど…まあいいかな。

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もうちょっと隙間を減らしたかったかな。

 

パイアートのアップルパイ、実食

手土産に渡したのち家族そろってコーヒーといただきました。ふむふむ…

 

重なっているところがモサモサするではないか。

 

まあ予想はついてましたが、あまり重ねないほうがサクサク感はでるよね。あと,温め直さなかったらそうなるよね。

しかし、ジョナゴールドの酸味はアップルパイにぴったり、シナモンの香りが秋らしくて食欲をそそります。義両親にも喜んでいただけたようで一安心。やっぱりアップルパイは間違いなくおいしい!

 

パイアートは初めての挑戦でしたが、幼稚園で使っていた油粘土を思い出してワクワクしました。パイの形はしっかりとでるのでいろいろな形が作れそう。パーティーなんかにもいいかもしれません。クリスマスの時期にミートパイでやってみたいかも。

 

教訓:食べる直前に温め直すことを忘れずに!