団地キッチンご馳走だより

年季の入った団地のキッチンから出来上がるおいしいものの記録

生栗からのモンブランに挑戦②

3日目→タルトの焼き上げ、モンブランクリーム、カスタードクリームの仕込み

モンブランに挑む4日間。いよいよ佳境に入ってまいりました。

まずは昨夜仕込んだタルト生地を伸ばし、ピケをして型に敷きこんでいきます。

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少し休ませてからアーモンドクリームを詰めて、ボロボロになっていた渋皮煮たちを散らします。

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いい感じに焼き上がりました。パサパサのタルトにならないように渋皮煮のシロップにラム酒を混ぜたものをしみこませておきます。

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カスタードクリームも仕込みました。しっかりラップをかけて急冷。明日まで冷蔵庫で待機です。

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いよいよモンブランクリームに取り掛かります。材料はこちら。意外とシンプルです。

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材料を鍋に入れて一煮立ちさせて、粗熱が取れたらフードプロセッサーにかけます。

しっかりと冷ましラップにくるみ、これも明日まで待機です。

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実はこの時フープロにかけた後のクリームを裏ごしするのをすっかりわすれていました。裏ごししないとモンブラン用の口金に詰まって最悪の気分になるので、次回は忘れないようにしないと…

3日目はこれで終了。明日はいよいよ組み立てです。

 

4日目→仕上げ

 まずは昨夜待機していたカスタードをほぐし、ホイップした生クリームと合わせてディプロマットクリームを作ります。f:id:konpix:20181012113600j:plain

モンブランの中身は生クリームが多いと思うのですが、私はカスタードクリームとモンブランクリームのまったりとした組み合わせが好きで今回はディプロマットクリームにしてみました。

いよいよモンブランに仕上げていきます。ドキドキ。

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まずはディプロマットクリームを少量伸ばした上に渋皮煮の崩れたものを並べます。

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残りのディプロマットクリームをドーム状にならします。

(カスタードクリームをほぐす作業を手抜きするとこのような悲しい見た目に…)

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いよいよモンブランクリームを絞ります。モンブランの口金を今までうまく扱えたことはありません。ここで力を抜いたら絶対まずい…ってところで必ず腕が限界になります。クリームは軟らかめにほぐし、イメトレもばっちり。

さあ、私のしょぼい握力で一体どのような仕上がりになるのでしょう‼

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「…………………………。」

 

 

実はこの時点で口金を詰まらせ、すでに一度やり直しをしたのでもういろいろ後がありません。生クリームをふんだんに絞るデザインでごまかすことにしました。

握力を付けたうえでのリベンジを誓いました。

 

 

さていよいよデコレーションを施して完成です。

ごまかしにごまかしを重ねて出来上がったモンブランがこちらです。

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味見用にミニサイズも作りました。

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いろいろ失敗しましたが出来上がりは初めてにしてはまずまず、という自己評価です。

味は、もちろんプロの作ったケーキにはかなわないけれど、栗の味を生かした甘さ控えめのクリームと渋皮煮は今まで食べたどの栗よりもおいしかったです!

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しかし、なんて手間のかかるケーキなんでしょう。栗を渋皮煮やペーストにして世に送り出している業者さんや、美しい絞りのケーキに仕上げている職人さんがいると思うと頭の下がる思いです。

 しかし自分で手間をかけたからこそ味わえる栗のおいしさもあり、1年に一度くらいは挑戦するのもありだなあと思いました。

次回はもっとうまく作れるようになりたいな。とりあえず今週末は栗拾いに連れて行ってもらおうと思います。