団地キッチンご馳走だより

年季の入った団地のキッチンから出来上がるおいしいものの記録

生栗からのモンブランに挑戦①

秋真っ盛りです。アイスをこよなく愛している私もとうとうアイス欲がなくなり、代わりに濃厚で甘いケーキを欲するようになってきました。巷には芋・栗・かぼちゃがひしめき、「お菓子作ろ?ね?」と語りかけてきます。

 

さつま芋とかぼちゃは迷わず買ったけれど、栗は今まで手を出したことのない食材。皮むきがものすごくめんどくさそうなイメージで、毎年見て見ぬふりをしてきましたが、その日はたまたまやる気に満ちていたのでうっかり1㎏入りの袋を購入してしまいました。栗ご飯くらいならやってみようかな(←栗ご飯に失礼)と思い夫にその旨伝えたところ、なんと「モンブランにしてほしい」とのこと。

(甘党じゃないくせによりによってなぜそんなめんどくさそうなケーキを…‼)と憤慨しましたが、近々に帰省を控えていたのでお土産にもちょうどよいかと思い、リクエストにこたえることにしました。

 

帰省まで残された時間をフルに活用してモンブランを完成させる計画がこちら。

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憧れのモンブランを目指して頑張ります!

 

 

1日目→栗の下処理(茹で栗と渋皮煮用栗の皮むき)

まずはモンブランクリームに使う栗を茹でます。

茹で栗は皮を剥かなくていいのか、やったー☆

などと思っていたら

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その分ほじくるのが面倒でした…。ぐぬぬ

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娘が寝静まった夜中。今度は渋皮煮用の栗を一人黙々とむきます。時間がかかるようなので今夜は皮を剥いて水につけて待機する予定です。

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私の中の栗ってめんどくさそう、のイメージはおそらく皮むき&あく抜きの工程を抱えている渋皮煮から来てるんですよね…覚悟して皮むきに臨んだつもりでしたが、渋皮の下から実がコンニチハしてしまう事件が多発。心が折れかけます。

そもそも栗の中身がどうなっているのか今まで知らなかったため、鬼皮の下の産毛たちもとるべきか迷った挙句に起こった悲劇でした。何個か失敗してから調べたところ、産毛たちはあく抜きで茹でているときにこそげてとれるらしいです。もっと早く調べるんだった…

一日目終了。栗の生態?について詳しくなりました。

 

 

2日目→渋皮煮、タルト生地、アーモンドクリームの仕込み

朝食後、さっそく渋皮煮に取りかかります。

重曹を入れた水に入れて煮る×3回、水のみで煮る×2回、砂糖を入れて煮る、という大変時間のかかるプログラムです。

重曹で煮ている時の様子を見て…

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わあ、地獄みたーい☆と思いました。

産毛をこそげとって水を替えて、を繰り返しますが、昨夜皮むきに失敗した栗たちが案の定大暴れします。砂糖を入れるころには満身創痍の栗たち。出来上がった渋皮煮たちがこちら。

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「………………………。」

 

栗と同じくらい私の心もボロボロですが、ここでめげている場合ではありません。崩れたところは中にタルトに焼きこむ分に使うことにします。

 

娘が寝しずまった夜、タルト生地とアーモンドクリームをせっせと仕込みます。

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2日目はこれで終わり。渋皮煮にリベンジを誓った一日になりました。